ネトゲ渡り歩き日記


by feenal

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Ingress

ゲーム開始当初は「こんなのに必死になるとかw通勤経路だけでええわw」みたいに思っていても、
「おっここで30秒寄り道すればPortal1個触れるでー」「Aの店とBの店、Bの店は店内からPortal触れるからBにしよかw」
とIngressのためにリアルの都合を曲げだすようになる、かなり恐ろしいゲーム。
通勤経路が5kmのびました。

□概要

 エンドレス陣地取りゲーム。
 世界各地に拠点を作り、二つの勢力に分かれてその所有権を奪い合う。
 三つの拠点を結びつけることでその三角形の内側が自勢力の陣地となり、最終的に勢力の陣地ポイントとなる。

 とは言え、各拠点に何らかのアクションを行うためには実際に現地に行く必要があり、
 個人単位でできることには限界があるため、最終的に大きな影響を及ぼしたいのであればコミュニティに所属する必要がある。

 また、レベルが上がるまでは強力なアイテムも使えないので、全てのアイテムが解放されるレベル8になるまではソロ~数人でちまちまと
 レベル上げをする、全く別のレベリングゲーとして遊べる。
 レベリング中はローカル範囲でちまちまとした小競り合いに参加することができ、これもかなり楽しい。

 リアルで行動するゲームなので、移動手段の有無はプレイスタイルに大幅な影響を及ぼす。
 地元で行動するなら自転車が取り回しやすくて便利。クロスかロードがオススメ(リアル課金)。

□開始~陣営選択

 陣営は青(Resistance)/緑(Enlightened)の二択。一度選んだら変更不可能。
 自分の居住地域の勢力図によって序盤から中盤にかけてゲームの流れが大きく変わってくるため、
 ゲーム開始前に自分の居住地域と通勤経路、通勤先の勢力図は確認しておきたい。

 ゲーム難易度的には概ね以下の通り。
 易← →難

 勢力が均衡している>敵が優勢>味方が優勢>>>>地域全体が完全に敵の領土下にある>地域全体が完全に味方の領土下にある>僻地で拠点が付近に存在しない

 小競り合いが発生しないと稼ぎにくいゲームなので、敵がある程度活発な方がプレイしやすい。
 どちらかが優勢、程度ならまだいいが、地域全体が完全に領土化されると行動が大きく制限されてしまう。
 敵に領土化されているならそのうち自力で破壊できるかも知れないが、味方に領土化されてしまうともう最悪。
 こちらから味方の拠点を壊すことは特別な激レアアイテムを使用しない限り不可能なので、ふらっと敵の破壊工作員がやってくることを祈るしかない。
 ただし、Ingressというゲームの大目標は陣地取りであり、味方の領土拡大を責めることはお門違い。

 また、近場に拠点が無い場合、そもそもその地域ではゲームに参加できない。
 地元に拠点を申請しまくることで数ヵ月後に中立拠点がぽこぽこ沸いて出るはずではあるが、それまでは
 味方なり敵なりの拠点がある場所まで遠征してゲームに参加することになる。

□ポータルとレゾネータ

 拠点。
 Android端末から写真を撮ってGoogleに送ると、「適切な場所」であれば数ヵ月後に承認され、ある日いきなり中立拠点として街に出現する。
 ポータルは8つのスロットを持ち、アイテムのレゾネータを1本~8本設置(Deploy)することで自勢力の拠点にできる。
 レゾネータにはレベルがあり、プレイヤーレベルによって刺せるレゾネータに制限がかかる。
 簡単に言えば高レベルのものを刺すほどポータルのレベルが上がり、それに伴って強度やらなんやらが向上する。
 レゾネータは後から高レベルのものに上書きできるので、チャンスがあれば気にせず低レベルレゾネータをバスバス刺してしまえばいい。

 レゾネータを刺す場合の基本は、最初の1本をポータルに届く範囲ギリギリで刺すこと。
 こうすることで敵の破壊活動を僅かに阻害できる。逆にとっとと壊してもらいたいような場合は、
 ポータル直上に最初のレゾネータを差し込めば「カモ」と認識されやすくなる。

 レゾネータは耐久力を持ち、攻撃を受ける(後述)か、日数経過でダメージを負う。
 耐久力は遠隔操作で回復することもできるが、それを上回るダメージを受けるか回復せずに放置するかでレゾネータが8本全て破壊されると中立状態に戻る。

□ハッキング

 ポータルに対して行える動作。
 ハックすると勢力に関わらずアイテムがぼろぼろと手に入る。敵勢力のポータルなら1回につき100APが入る。
 自勢力のポータルだとAPは入らないが、必ずレゾネータを1個貰える。
 手に入るアイテムの種類はランダムだが、アイテムレベルはポータルのレベルに依存。

 ハックできるのは5分に1回、4時間に4回まで。
 ポータルにMODを刺す(後述)とハック間隔や4回制限を改善できる。

 また、HACKボタンを長押しするとグリフハックモードに移行。
 表示される絵柄を覚えてなぞるパズルゲームに正解すればドロップアイテムが増える。
 ミスしてもそのままハッキングした時のアイテムが出るだけでリスクは一切無いので、時間に余裕があればこちらでハックしたい。
 グリフハック成功時はポータルキー(後述)の出現率が相当に上がるため、リンク構築(後述)を視野に入れている場合は特に狙いたい所。

□XM

 プレイヤーが保有するエネルギー。ほぼあらゆる行動に必要で、これが切れてると何もできない。
 マップ上に光点としてぽこぽこ湧いていて、近寄ると取得できる。
 人の交通経路上・ポータル付近に大量に発生するため、電車に乗ったり都市部を移動し続けていればほぼ無限に取得できる。
 ただ、一度に抱えられる上限値はかなり低めで、1点に留まり続けてXMを消費し続けるとあっという間に枯渇する。

 また、パワーキューブというアイテムでいつでもどこでもXMを補充できる。
 ハッキング時に「割と良く見かける」レベルで入手できるし、普通に暮らしている分には枯渇しない。
 自宅から自分の管理しているポータルをいくつか回復する分ぐらいは手に入る。

□XMP

 ポータルに刺さっているレゾネータを攻撃するアイテム。
 アイテムのXMP BursterかUltraStrike(ややレア)を消費することで、周囲のレゾネータにダメージを与える。
 威力はアイテムレベルに依存し、かつ中心(=自分)からの距離によって大きく減衰する。
 特に低レベルのXMPは自分の真下にあるレゾネータにしかまともなダメージを与えられない。
 この仕様により、レゾネータがポータル中心から遠く離れている場合は攻撃が若干困難になる。
 逆に、ポータルの付近にレゾネータがごちゃっと固まっている場合は絶好のカモ。
 全レゾネータに至近距離からまとめて大ダメージを与えられる。

 勘違いしやすいけれど、XMPはあくまでレゾネータに対する攻撃であり、ポータルに至近距離で当ててもレゾネータに大ダメージが入るわけではないので注意。
 Lv4位から割とまともな威力のXMP Bursterになるが、Lv1~3でも数を集めれば無防備なレゾネータをへし折ることはできる。必要に応じて投入する数を決めたい所。

□Portal KeyとLinkとControl Field

 ポータルをハッキングすると結構な確率でポータルキーが手に入る。グリフハックならほぼ手に入る。
 ポータルキーを所持していると、そのポータルに対して遠隔リチャージ(回復)ができる。遠隔リチャージにキーを利用してもなくならない。
 更に、そのポータルに対して別のポータルからリンクを張り、接続できる(マップ上で線が繋がる)。

 リンクの線そのものに特別な効果はあまりなく(一応ポータルの防御力が若干向上する)、1本張るだけでは意味が無い。
 3つのポータルを結び、三角形を作ってコントロールフィールド(以下CF)を作ることで、初めてその一帯が自勢力のものとなる。
 CFで貰えるAPは面積に比例せず、約1500APで固定。
 そのため、未リンクの自勢力ポータルが密集しているところは小さいCFを作り放題であり、経験値の塊と言える。
 
 ただし、一大CF地帯を作り上げるにはポータルキーが三角形の辺の数だけ必要なので、狂ったようにハックしまくらないといけない。
 数十基のポータルを使ったCFを狙った形に組むにはリアル数時間を要することもあり、労力は大きい。
 また、ポータルキーは1本所持しているとハッキングしても出現しないので、いちいち地面に落として拾い直す必要があり、鍵稼ぎも若干面倒。

 ちなみにCF構築のために延々同じ地域をうろうろしているその姿は不審人物以外の何者でもないので、
 職務質問を受けにくいような服装、所持品で挑みたいところ。

□MOD

 自勢力のポータルに最大4つまで刺せる追加装備。スロットは4つあるものの、1人で刺せるのは1つのポータルにつき2つまで。
 MODの種類と効果は以下の6つ。

・Portal Shield:XMPやUSによる攻撃ダメージを割合で軽減する。軽減率は1つあたり30~60%(シールドのレアリティ依存)で複数刺しはそのまま加算される。攻撃されまくるとそのうち剥れる。
・Heat Sink:通常5分のハック間隔を縮める。Heat Sinkを刺した本人のみ、刺した瞬間に1回だけハック間隔がリセットされて即ハック可能になる。
・Multi Hack:通常4時間に4回までのハック限界数を増やす。
・Force Amp:ポータルに対して攻撃、ハックを行った敵に対する反撃ダメージを増やす。
・Turret:反撃頻度、反撃命中率?を増やす。
・Link Amp:リンク可能距離を伸ばす。

 ポータルシールドが防御面でかなりの性能を誇る。
 割合軽減効果は95%で最大なのでレアなシールドを沢山刺した所で無敵にはならないし、剥れる時はあっさり剥れてしまう。
 そのため、「ここのポータルは絶対に割る」という意志を持っているプレイヤーや、山のようにXMPを投入できる高レベルのプレイヤーに対して絶対防御する程の力はないが、同格~格下からの攻撃は相当に防げる。
 Commonのシールド(30%軽減)を2個刺すだけでそれなりの牽制になるため、とりあえず守っておきたいポータルならシールドを2枚刺ししておくと良い。
 逆に、自分から攻撃する時はポータルシールドの有無をしっかり確認したい。
 軽減率が60~95%の所に無闇に突っ込んでいくと、レゾネータをろくに削れないまま大量のアイテムを失いかねない。

 他のアイテムも概ね有用なものばかりではあるけれど、Link Ampだけは現状殆ど使い道が無い(一部ハイレベルプレイヤーなら別かも知れないけれど)ため、適当に刺さない方が良い。

□AP

 経験値。
 様々な行動で増えるが、特筆すべきは「ハイリスクな行動を取っても割に合わない」ということ。
 例えば、Lv8ポータルとLv1ポータルを破壊した時のAPは一律で600APだし、中立ポータルにLv87665544のレゾネータを刺しても、
 Lv11111111のレゾネータを刺しても貰えるAPは1750で同じ。
 日本列島を囲むような超巨大CFを作っても、一辺20mのプチCFを作ってもやっぱり同じ。
 というわけでAP稼ぎを目的とするなら、小さいCFをちまちま作ったり、無防備なポータルに低レベルレゾネータを刺したりと、身の丈に合った稼ぎをするのがベター。
 アイテムを大量に投げ打って敵ポータルを破壊したり、日常的に長距離を移動して1つ2つの巨大CFを形成するのは"AP稼ぎだけ"で見ると非効率的。

 このような作りになっているのは、おそらくLv8以降APを稼ぐ意味合いが薄れる(Lv8で全てのアイテムレベルが解放される)ことが理由。
 高レベルプレイヤーが経験値をあまり必要としなくなり、純粋な陣地取りゲームに移行すれば地元の稼ぎポイントを高レベルプレイヤーが荒らすことも減るため、
 新規参入プレイヤーには優しい作りになる。

 とは言え彼ら高レベルプレイヤーの行動圏内に敵対ポータルを作れば無慈悲に破壊されるし(特に駅周辺)、
 彼らが気まぐれで作るポータルは大抵高レベルなので手を出しづらい。そこはゲームなので仕方のない所。




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by feenal | 2014-08-06 12:02 | Comments(0)